DNSサーバの問題による接続障害

Windows11

Windows11で「DNSサーバの問題による接続障害」が発生した場合は、以下の手順を試して解決してみてください。

一度オフにしてから再びオンにする

時々、DNSサーバにエラーが生じることがありますが、再起動すれば回復することがあります。『設定』メニューの「ネットワークとインターネット」から、接続されたネットワークを選択し、トグルスイッチでオフにしてから数秒後に再びオンにすれば、問題が解決することがあります。

代替DNSサーバーを使用する

DNSサーバが正常に機能していない場合、代替DNSサーバーを手動で設定することができます。Windows11の『設定』メニューの「ネットワークとインターネット」にアクセスし、接続されたネットワークを選択し、DNS設定を手動に変更することができます。手動でGoogleなどのパブリックDNSサーバーのIPアドレスを入力してみてください。

GoogleのDNSサーバーのIPアドレスは次の通りです。

  • 8.8.8.8
  • 8.8.4.4
コマンドプロンプトでDNSをリセットする

DNSキャッシュをクリアして、DNSサーバーをリセットすることができます。Windows11のコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力します。

ipconfig \/flushdns

これでDNSキャッシュがクリアされ、問題が解決する場合があります。

ネットワークアダプタを再起動する

ネットワークアダプタを再起動することで、DNSサーバー問題を解決できることがあります。デバイスマネージャーから、ネットワークアダプタを選択し、「無効にする」をクリックして、数秒後に再び「有効にする」をクリックしてみてください。

ファイアウォールのチェック

ファイアウォールがDNSサーバーへの通信をブロックしている場合があります。Windows11の『設定』から、ファイアウォールの設定を確認して、必要なポートが開いていることを確認してください。

以上の手順を試しても解決しない場合は、より深い問題が考えられます。その場合は、専門家に相談することをお勧めします。

Windows10

Windows10の「DNSサーバの問題による接続障害」の可能性がある場合、以下の手順に従って問題を解決することができます。

DNSアドレスを確認する

最初に、正しいDNSアドレスが設定されているかどうかを確認します。DNSサーバーのアドレスは、通常、ISPから割り当てられた自動的な設定、または手動で指定する方法によって設定されます。

手動でDNSアドレスを設定する場合は、Windows10の「ネットワーク設定」から「Wi-Fi」または「イーサネット」を選択し、「プロパティ」をクリックして、「IPv4」のプロパティをクリックします。ここで、DNSアドレスを手動で変更したり、ISPから割り当てられたDNSサーバーを使用するように設定できます。

DNSキャッシュをクリアする

次に、DNSキャッシュをクリアすることで問題を解決できる場合があります。DNSキャッシュとは、以前にアクセスされたWebサイトの情報を保存するために使用される一時的なストレージのことです。Windows10は、DNSキャッシュに問題がある場合、Webサイトへのアクセスに失敗する可能性があります。

DNSキャッシュをクリアするには、Windows PowerShellを開きます。管理者として実行する必要がある場合があります。以下のコマンドを入力して、キャッシュをクリアします。

ipconfig \/flushdns

ルーターやモデムをリセットする

DNSサーバーの問題が発生している場合、ルーターやモデムをリセットすると解決することがあります。リセット方法は、ルーターやモデムのマニュアルに従って操作してください。

別のDNSサーバーを使う

最後に、別のDNSサーバーを使用することで問題を解決できる場合があります。一般的なDNSサーバーには、Google Public DNSやOpenDNSなどがあります。Windows10の「ネットワーク設定」から、「IPv4」のプロパティを選択し、手動で別のDNSサーバーアドレスを設定できます。

以上の手順に従って、DNSサーバーの問題による接続障害を解決することができます。